推薦の言葉

服部 泰宏

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服部 泰宏氏採用学プロジェクト リーダー
横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 准教授

私が提唱している「採用学」とは「どうすれば企業の人材採用活動がより効率よく進められるか」を研究する学問です。

ここでの、採用における「効率」とは、単に人や手間、コストといった側面的な生産性の上昇を意味するものではなく、例えば、より良いマッチングのために『企業が独自に採用の在り方を検討する必要性』について科学的アプローチから導いていくなど、「採用」とは果たして何か? という根源的な問いに関わってくる重要な概念です。

そしてそのベースとなっているのが、「企業と人(求職者)との関わり合い」というテーマです。
企業と人との関係の在り方は、その関係が成立する最も初期の段階、つまり「採用」の時点で多くの部分が決定されるのではないか、という問題意識が採用学の根底にあります。
つまり、採用時における幸福なマッチングが実現できれば、人と企業とのより良い関わり合いを生み出すことができるということです。

その観点からも、学生就業支援センターで行われている取組みには注目しています。

媒体やエージェントのような公式の情報ソースを通じて応募してきた候補者よりも、組織内部者とのつながりや、非公式の情報ソースから組織に入ってきた候補者の方が、定着率が高いという研究があります。よりリッチで正確な情報を得られるということが大きな要因であるようです。
また、組織の内部者から当該候補者に直接職場や仕事、採用関連の情報を提供した場合の方が定着率が高いことも明らかになっています。

既存の採用手法をとる場合、どうしても公式の情報ソースを用いた募集にならざるを得ないわけですが、世界の研究者の主張はこれとは違い、むしろ人々の緩やかなつながりからの募集こそが重要だというものです。
また、多くの学生が、企業の人との直接的接触から企業・職場の風土、中にいる人々の雰囲気、時には仕事内容そのものについて推測をし、企業へとひかれていくことがわかっています。

要するに、企業側と学生側の、具体的なやり取りをいかに作るか、その情報をどういうチャネルで発信して、届けるか、ということが採用においてきわめて重要であるわけですが、まさにこうした点を考慮したのが、本サービスではないかと思います。

企業と学生の自発的なコミュニケーションがやがて双方に良い影響を与え、そして大げさではなく社会的な変化へと繋がっていくものであると信じています。

この意欲的なアプローチの効果が科学的にも検証され、日本の就活文化によりよい意味での挑戦的・実践的な拡がりを与えることを期待しています。

プロフィール

採用学プロジェクト リーダー

横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 准教授

宮林 利彦氏

Technical adviser(技術顧問)

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宮林 利彦氏株式会社天職市場代表取締役社長

「本質的な雇用を生み出すテクノロジーの進化を」

現在の採用市場は中途も新卒も、とにかく沢山集めるための広告と具体的仕事と求職者を繋ぐ人材紹介との両極で進化を続けている。

もちろん、アドテクノロジーの発展により、よりターゲットに即した、効果的な広告展開ができる様になってきているが、それでも尚、求職者側の意志を誘導したり、アナログにモチベートする技術はマンパワーに頼らざるを得なくなっている。

学生就業支援センターの取り組みは、職業経験が元々無く、自己理解が不足している学生たちが経験を多く積み、周囲と協力しながら職能をスパイラルアップさせ、適性を見極めていく仕組みだと思っている。

社会的な課題であるにも関わらず、未だ本人たちの主体性に頼るしかない現状をテクノロジーで変えなくてはならない。

「よーいどん」で始まる就活で、面接の採否を友人と比較し劣等感を感じていくような環境から、「いつの間にか自己適性が理解できており、職能も身についている」仕組みで、友人と比較ではなく、自ら選択し、企業との出逢いも創りだせる。

本質的な雇用を生み出すテクノロジーの進化に学生就業支援センターは寄与していくことになるだろう。

プロフィール

1961年 長野県に生まれる。

1983年

横浜国立大学工学部 機械工学科卒

通信機器メーカーに入社。

販売管理システム、NC工作機器などの設計開発、レーダー等宇宙航空先端技術のアルゴリズム開発などに携わる。

開発技術者だけでなくプロジェクトマネージャとして数多の計画をリード。

2006年

大手人材サービス会社へ転身。

人材サービス管理システム、WEB広告システムなど基幹ITシステムの立ち上げを指揮。

最高情報責任者(CIO)として情報マネジメントシステムを導入。

障害者雇用の特例子会社設立を指揮し代表取締役に就任。(現兼務)

2013年

株式会社天職市場代表取締役。(現職)

協賛学生団体

学生就業支援センターでは、取組みに賛同いただける各種学生団体と連携を図り、様々な活動・プロジェクトを実施しています。

AGESTOCK実行委員会

団体ロゴ画像

AGESTOCK実行委員会

AGESTOCK実行委員会とは、首都圏の学生団体の代表や幹部陣が中心となって2006年3月に発足した企画集団です(2010年3月に学生団体AGEから名称を変更致しました)。首都圏の大学から、多種多様なバックグラウンドを持つ大学生が集まっています。 伝説の野外ロックフェスティバル「The Woodstock Festival」のような、社会的ムーブメントを起こしたい。その願いから、私たちの活動を総括して、AGESTOCKと呼びます。 Ageという言葉には、「世代」と「才能」という二つの意味があります。私たちは、「同世代」である学生全てを巻き込み、各人の限りない「才能」が輝く場所を提供します。 「学生の熱意は、限りない可能性を持つことを証明する」ため、イベント、フリーペーパーというメディアを通じて、同世代、社会に熱意を伝えるべく、私たちは挑戦を続けます。