SEMINAR AFTER REPORT

セミナーアフターレポート

続いて局地戦のポイント2つ目、情報を継続的に提供する必要性についてお伝えしていきます。

カスタマージャーニーから見る継続接点の必要性
はじめに、なぜ、複数回、定期的に情報提供することが必要かを説明します。

これは学生の動きを具体的にスケジュールしたイメージ図です。
大学3年時の6月~9月は夏インターンで5~6社接点を持つ感じですかね。イベントに参加すると大体5社程度と接点を持ちます。さらに先輩から企業紹介があるとこの時点で10社を超えてきますよね。10月~12月は追加で1Dayインターンに5社参加し、イベントで更なる企業接触があります。1月~3月ではインターン参加企業の選考が始まったり、ナビ公開に伴いDM含め接触企業が増加します。4月以降は選考が同時並行で進み、選考が終わると次の企業がまた入ってきますので、学生の脳内に印象を残せず、何もしなければどんどん埋もれてしまいますよね。

これを踏まえて選考まで学生と接点を持ち続けていかなければいけないことはご理解いただけると思います。
理想的な接点の量は2週間に1度程度。
ただ、マンパワーの問題でなかなかそこまでは出来ないという状態ではないでしょうか。
そのため、動画やWebのコンテンツを活用しその問題を解消していきます。
熱量(志望度)段階に応じた提供するコンテンツ内容
具体的に志望段階に合わせたコンテンツをご紹介すると下記になります。

左側から右に行くにつれてより具体的な情報コンテンツの提供が必要になります。
認知フェーズにおいて提供するコンテンツとしては、企業の評判やインターンシップの評判等の口コミ、業界の特徴を前面に出した情報なんかが必要になります。
興味関心のフェーズでは、学生が自身の就活軸とのマッチングを行う状態ですので、ビジネスモデルや成長性などの具体的な業界の魅力を提供する必要があります。
応募フェーズにおいては、仕事内容や社風・理念などでマッチング度合いが高まっていく状態ですので、社員から聞く具体的な仕事内容やプレスリリース等の客観的評価を提供することが重要になります。選考フェーズでは選考中の他社との比較において優先順位をつけている状態ですので、社員の入社の決め手やキャリアステップの実態等、より具体的な情報の提供が重要になります。

ここでいう応募や選考フェーズにおける説明会や座談会等のオフラインコンテンツは比較的各社さんで設計されていますが、認知や初期の興味関心フェーズのおけるオンラインコンテンツは力を入れられていないケースが多いので、是非オンラインコンテンツの設計にも力を入れてください。
オンライン上で情報を出す上では、静止画やテキストだけのコンテンツよりもより多くの情報を提供できることが動画コンテンツも有効な手段になります。
認知~興味の段階では業界の特徴や就活アドバイス。エントリ~説明会参加のフェーズでは、会社紹介や企業独自の文化、選考中においては、FAQ、社内見学、採用IR情報。説明会や選考参加ありがとうといった、様々なコンテンツを作ります。

そして、認知~選考、承諾に至る各タイミングで、採用サイトやYoutube限定公開でURL配信しアクセスさせたり、リアルイベントと連携させることで閲覧率を上げたりといった工夫を展開していきます。
一般的には、動画制作は、費用が高かったり、時間がかかったりというイメージが多いと思いますが、費用をかけずに意外と簡単に制作できる方法もあります。

今の学生はyoutubeを見慣れているので、短時間の動画であればハイクオリティである必要はありません。
まずは、オンラインで見てもらえる動画コンテンツを持つことが大切です。
学生の状況、認知・興味フェーズではインパクトの高い抽象的な情報で認知・興味を獲得していきます。説明会に参加させるためにもエントリ~説明会参加フェーズでは説明会に参加したくなるような内容、どんな会社なのか、どんな人に会えるのか、そういった内容にしていきます。
選考に進んで内定承諾までは、他社との比較の中でどっちにしようかと検討出来る材料を提供することが重要です。
ストーリー設計に基づいたアプローチが必要です。
学生の志望度や場面に合わせて継続的に情報提供するツールとして是非動画は活用していただきたいと思います。

まとめると勝つための戦術、弱者の戦略としては、局地戦で戦うことです。具体的にはターゲティングを絞ることと、オンラインコンテンツで情報を継続的に提供することです。
局地戦の成功イメージをお伝えすると、ターゲット学生の脳内から他社を追い出し、自社1色に染めてくイメージです。 これで勝つイメージです。
本日は2つのポイントをお伝えしました。

1つ目に、他社に負ける理由とメカニズムについては、認知・興味関心の量と質の違いが、採用全体に影響を与え、母集団形成ができない、や最後の比較で負ける、などに繋がっている点。

そして、2つ目にお伝えしたのが、勝つための採用戦術。ここでは、局地戦で攻めましょうとお伝えしました。

具体的には、ターゲティングと継続的な接触です。接触というとオフラインでのリアルな接点をイメージしがちですが、今回ご案内させていただいた動画コンテンツなんかを有効に使うことで、ターゲット学生の脳内占有率を高め、勝っていくという方法です。お伝えした内容で局地戦で勝っていくイメージは持てましたでしょうか。
本日なぜこのテーマでセミナーを実施したかというと、私共サービスで学生が企業にインタビューを行うインタツアーというサービスがあるんですが インタビューに参加することでそれまで知らなかった企業に応募したいという動機づけに繋がっているからなんです。
これはインタツアーに参加した240名の学生アンケートの結果なんですが、インタツアーに参加するまで知らなかった企業にインタビューした学生が91%でそのうちの8割がその企業に応募したいという結果が出ているんです。
学生にしってもらい、興味喚起につなげてもらえれば、認知度の高くない企業でも勝っていけるからなんです。

皆様には是非、本日お伝えした勝つための戦術を活用していただき、採用効果を上げていただければと思います。